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立春に思う
 いよいよ春がやってきたなということが、朝、目が覚めると外が薄明るくなってきたことでわかります。
 大寒、節分、立春と手紙の冒頭の季語も暖かさが肌で感じるようになりました。
恒例の寒稽古も終了し、道場に立つと寒さで足がかじかんでいたのが素足でもなんとか立っていられるようになりました。
いよいよ春到来です。
 武道教室も6年生は卒業し、多くの生徒はステップアップするとともに新しい教室生が入ってきます。新しい子供たちが柔道・剣道・弓道・なぎなたと日本古来の武道に取り組んでいく初々しい姿が見られますが稽古着が身体に馴染まないことが、かえって新鮮さを感じます。
 さて、ものごとを始めるときは誰でもが初心者です。礼儀作法や稽古着のたたみ方など基礎・基本ができてないのがあたり前です。それをこれから勉強して身につけていくわけですが、先に入った子供たちは、それを新入生に教えていくことで、自らが再確認でき、教えることの楽しさや喜びを知っていくことができるのです。
 これから、夏のつらい稽古や冬の厳しい稽古をやっていく新しい仲間との出会いの春です。
 県立武道館という道場で各武道を通して知り合った仲間が、道場の決まりや、マナー、そして技術をしっかりと教え合うことにより、縦のつながりから、そのつながりを絆と呼ばれる強い「つながり」に育てていってほしいと願っています。

| 日記 | 03:40 PM | comments (x) |
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