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「生涯スポーツ実践の場としての武道館」
「生涯スポーツ実践の場としての武道館」

 九月十日・十一日は、弓道場で北信越地区の弓道中央審査会が開催されました。そのため館内は和服に袴をつけた中高年の男女の方々で溢れました。
 北は北海道から南は三重県、年齢では二十五歳から八十三歳までの受審者が集まり、その中でもとくに六十歳代から七十歳代の方々が多く、弓道に専念できる経済的余裕と求道精神を生きる力として心に持っていらっしゃる方々ばかりなので、品がよくて目の輝きがとても素晴らしいのが印象的でした。

 実施されたのは、「錬士の部」「六段の部」「七段の部」の三部門で、受審者は錬士は約三百名であり、合格者は男性五名・女性五名で合格率3.6%。六段の部は約二百名のうち男性九名.女性六名で合格率7.6%。七段の部は五十五名のうち男性二名の合格率3.6%という結果でした。
 
 審査の様子を拝見しましたが、道場に入る前からヒシヒシと伝わる緊張感、射形の凜々しい姿と的に当たるまでの緊迫した空気。そして射を終えた後の残心。年齢を重ねても弓道という道を求め深めていこうとする心に,幾つになってもチャレンジする生き方を感じました。

 日本は現在、平均寿命男性八十歳・女性八十七歳の時代を迎えましたが、弓道は一人でも稽古でき、力に応じた心と体の満足感を求めることができる武道なので、今後も弓道人口は確実に増加していくだろうと感じております。そんな意味では、皆さまが気軽に生涯スポーツを実践できる場となるように職員一同さらなる緊張感を持たねばならないと考えております。 

| 日記 | 08:00 AM | comments (x) |
「武道館らしさ」を求めて
 都道府県立武道館は全国で45館ありますが、新潟県と長野県ではまだ建設されておりません。
 しかし、新潟県では平成31年に上越市でオープンする予定となっており、一方、長野県では有識者による基本構想検討委員会を立ち上げ、昨年12月にその委員会から県教育長に建設に向けての報告書が提出されました。
 そのときに、長野県の方から、「武道館らしさ」とは何ですか?という意見を求められたことがありました。

この「武道館らしさ」と言う言葉は大変むずかしい質問です。
 ハード面では、建物の外観は瓦葺き、ナマコ塀や白い壁などお城や武家の屋敷をイメージしたものでしょうか。植栽では、松や椿など緑で囲まれた庭とその中に菖蒲の花。そして武道教室の新入生を迎える四月には花咲く桜がほしい。さらに、これからは生涯スポーツの実践の場であることと、見るスポーツの振興のための諸機能・設備が必要と考えます。
そして、ソフト面では、この場所で「武道」を習いたい。習わせたいと感じる施設。つまり「挨拶」や「礼」ができ日本人として基本的な作法や習慣やを育むことのできる場所。
 このように考えると、「武道館らしさ」とは武道を通して心と体を鍛え「日本の心」を育てる機能をもった施設であるといえるのではないでしょうか。

| 日記 | 11:38 AM | comments (x) |
新年のご挨拶
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年もスタッフ一同、皆様にご満足頂けるよう努める所存ですので、昨年同様よろしくお願いいたします。
皆様のご健勝と貴団体の益々のご発展を心よりお祈りいたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



| 日記 | 08:30 AM | comments (x) |
教室生の活躍
 武道館では全道合わせ、約250名の教室生が通っています。その中で柔道教室の中学生の活動、活躍についてふれたいと思います。
 柔道教室の中学生は現在10名。全員が同じ中学校ではなく、授業が終わると、それぞれが徒歩、自転車、バスなどで武道館に通ってきます。もちろん幼いころから通っている生徒もいますが、中学生になってから始めた生徒もいます。ただ、中学校に柔道部がない生徒が大半です。少子化に伴い部活動の縮小など仕方がないことしれませんが、毎日のように武道館に足を運び、自主的にトレーニングを行っています。教室生たちは大会に出場しても、一回戦敗退が当たり前だった時も、辞めたいと言う生徒は一人もいなくて、逆に頑張りたいという気持ちが強くなり、武道館に通う回数が増えていきました。『柔道が好きだから』『強くなりたいから』そんな理由だけではなく、『武道館』という場所が子供たちを集め、仲間との憩いの場となっているようにも感じられました。
 そんな教室生たちも三年生となり、最後の夏の県大会では今までの努力が実を結び、優勝。見事、全国大会、北信越大会の出場権を獲得しました。8月4日に福井県立武道館にて『北信越中学校柔道大会』が開催され、柔道教室生が4名出場し、大岡選手(55㎏級)の優勝をはじめ、出場した4名全員が入賞しました。そして8月17日~20日まで北海道函館アリーナにて、『第46回全国中学校柔道大会』が開催され、大岡京聖(55㎏級)、室木修幸(81㎏級)の2名が石川県代表として出場しました。両選手とも実力を出し切り、大岡選手は5位入賞という素晴らしい結果を残すことができました。学校に柔道部がない中、毎日、武道館で稽古をしてきた努力が本当に良い結果となってあらわれました。
 このように、柔道教室だけでなく剣道教室、弓道教室、なぎなた教室にも同じように日々稽古に励む教室生がたくさんいます。結果が形となって表れることは簡単なことではありませんが、結果だけが、すべてではありません。そこまでのprocessが大切であり、そのprocessが次の成長のきっかけになっていくと私は思っています。
 毎日の厳しい稽古の中を一緒に乗り切ることで仲間たちには絆が生まれ、その絆は大会で勝ち得た成績よりも一生の宝になることと信じています。
 今回、活躍した柔道教室生をはじめ、武道館教室生、そして武道を志す子供達が生涯武道とし、武道の楽しさ・厳しさ・素晴らしさを、次の世代、また次の世代へと繋げていってくれることを願っています。


| 日記 | 10:08 AM | comments (x) |
立春に思う
 いよいよ春がやってきたなということが、朝、目が覚めると外が薄明るくなってきたことでわかります。
 大寒、節分、立春と手紙の冒頭の季語も暖かさが肌で感じるようになりました。
恒例の寒稽古も終了し、道場に立つと寒さで足がかじかんでいたのが素足でもなんとか立っていられるようになりました。
いよいよ春到来です。
 武道教室も6年生は卒業し、多くの生徒はステップアップするとともに新しい教室生が入ってきます。新しい子供たちが柔道・剣道・弓道・なぎなたと日本古来の武道に取り組んでいく初々しい姿が見られますが稽古着が身体に馴染まないことが、かえって新鮮さを感じます。
 さて、ものごとを始めるときは誰でもが初心者です。礼儀作法や稽古着のたたみ方など基礎・基本ができてないのがあたり前です。それをこれから勉強して身につけていくわけですが、先に入った子供たちは、それを新入生に教えていくことで、自らが再確認でき、教えることの楽しさや喜びを知っていくことができるのです。
 これから、夏のつらい稽古や冬の厳しい稽古をやっていく新しい仲間との出会いの春です。
 県立武道館という道場で各武道を通して知り合った仲間が、道場の決まりや、マナー、そして技術をしっかりと教え合うことにより、縦のつながりから、そのつながりを絆と呼ばれる強い「つながり」に育てていってほしいと願っています。

| 日記 | 03:40 PM | comments (x) |
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