2021年06月03日
旧暦では和風月名(わふうげつめい)と呼ばれる和風の月の呼び名が使われていました。その呼び名は現在の暦でも使われることがありますが、現在の季節感とは、1~2ヶ月のずれがあります。
6月の和風月名である「水無月(みなづき)」の由来には諸説あるようですが、「無」は「の」を意味する連体助詞の「な」であり、「水の月」とする説が有力とされています。 そこでこの「水の月」説の由来ですが、6月の異名に「水張月(みずはりづき)」もあることから、田んぼに水を引く時期からきているという説が強いようです。 季節のめぐりを言葉で表現した先人の感性や知恵に改めて敬意を表するものです。 今日から館内では、県高校総体(柔道・弓道)。選手の皆さんのご健闘をお祈りしております。
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