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武道由来のことば(弓道編)
 日常会話でよく使われる言葉に武道に由来するものがあります。日常会話に使われるほど、日本人にとって武道の存在は大きかったことが伺われます。
 今回は「弓道」に由来する言葉の中から、一部をご紹介します。

図星(ずぼし)  → 的の中心の黒点のこと。この図星を射るところから、急所や狙いどころ、また思惑や指摘などを当てる意味としても用いられている。

手ぐすねを引く  → くすね(薬煉)とは、弓の弦などを強くするために松脂(まつやに)を油で煮た粘着剤で、これを手に塗ることを「手ぐすね」と言い、合戦の前に、十分な態勢で待ち構えるために、薬煉を手に取り弦に塗ったことから、十分に準備してその機会を待つことをいう。

かけがえのない → 弓を引くときにはめる鹿皮製の手袋を「ゆがけ」あるいは「かけ」と言い、自分の手に馴染んだ「かけ」は、替えがないほど大切であることから。


 


| 日記 | 12:15 PM | comments (x) |
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