2021年12月11日
今日は吹く風も心地よい小春日和です。空からはまぶしい陽光が武道館の建物にも降り注いでいます。
その館内では弓道の県内大学対抗定期戦(近的)が行われ、選手の皆さんは各大学の部旗に見守られながら、日頃の稽古の成果を発揮しています。 的をよく見ると、日頃当館の近的場で使われているものと異なります。白地の中心に黒い丸が一つ描かれています。星的(ほしまと)と呼ばれ、おもに大学弓道で用いられるものです。 中心の黒い丸は星(ほし)と呼ばれ、「図星を突く」、「図星を指す」など、図星(ずぼし)の語源とも言われています。 ちなみに白地に大・中・小三つの黒い円が描かれた的を霞的(かすみまと)といい、社会人や高校の弓道で多く用いられています。
| 日記 | 10:23 AM | comments (x) |
|