カレンダー
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2024年05月 次月>>
最新の投稿
カテゴリー一覧
月別アーカイブ
管理人紹介
RSSリーダーで購読
 

散り方の違いはなぜ?
 この冬の間もずっと季節の「彩り」としてわれわれを楽しませてくれた屋内相撲場横のサザンカは、春の陽ざしを受け今日もきれいな花を咲かせています。

 サザンカもツバキもどちらもツバキ科ツバキ属の一種で、見た目も基本的な性質もよく似ていると言われますが、一番わかりやすく簡単な見分け方は花の散り方です。ツバキは花が丸ごと落ちますが、サザンカは花びらが一枚ずつ散ります。

 こんなにも似た花なのに、なぜ散り方にこんなにも大きな違いが・・・。 とても不思議です。調べてみましたが、私の探し方が悪かったのかその答えを見つけることはできませんでした。時には科学的に解明できない不思議なこともあってもいいのかもしれませんが・・・。


 

 


| 日記 | 10:58 AM | comments (x) |
石川県剣道教科書
 館長室の蔵書に「石川県剣道教科書(石川県剣道研究会編) B6版 190ページ」があります。発行は東京の文学書院、初版は昭和9年(1934年)、歴史を感じる一冊です。

 ページをめくると剣道の基本的技術をはじめ、「下腹に力を入れよ。剣道において最も大切な事」、残心に関しては「斬るときは心残りなき様にせよ。斬った場合は心を残すようにせよ。」など、技術以外についても書かれています。

 また、郷土の剣客に関するページには、末森城の戦いや関ヶ原の戦いなどで戦功を挙げ「名人越後」と称された加賀藩の富田越後守重政(とだ しげまさ)をはじめ、名人達人と言われた人たちが紹介されています。

 ネットで検索した限りですが、全国的にも「○〇県剣道教科書」なるものは見当たらないようです。そうした中で、戦前に本県オリジナルの剣道教科書が発行されていたことは凄いことです。剣の名人達人を多数輩出してきた土壌が発行の機運につながったのかもしれません。

 今日も剣道場から現代の名人達人、将来の名人達人の熱気あふれる竹刀の音が聞こえてきます。

 


| 日記 | 08:44 AM | comments (x) |
PAGE TOP ↑