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清少納言
寒い時期になると、寒さに対してネガティブになりがちですが、清少納言(平安時代中期の女流歌人、随筆家)は、枕草子の中で京都の厳しい気候を

「冬はいみじう寒き、夏は世に知らず暑さ」・・・冬はとても寒いのがよく、夏は途方もなく暑いのがよい と肯定的に詠っています。

「寒さ」、「暑さ」を自然に受け入れ、そして、それを楽しむといったポジティブな思いや姿勢が伝わってきます。

今日の県内は冬型の気圧配置の影響で一段と冷え込み、弓道場にもうっすら雪が積もっていますが、朝から多くの方が稽古に来館されています。感謝。

ちなみに、私の高校時代の苦手科目の一つ(ほとんどの科目が苦手でしたが・・・)である「古典」に登場した清少納言を「清 少納言(せい しょうなごん)」と区切ることを知ったのは、卒業後何十年も経ってからでした。

それにしても1000年を超えた今も読まれ続ける枕草子の魅力とは? この拙文を書いているうちに、その魅力についても探ってみたくなりました。

この気持ちが高校時代に少しでもあれば・・・







| 日記 | 09:31 AM | comments (x) |
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