2020年09月02日
当武道館の屋内相撲場には本土俵1面と練習土俵2面、計3面の土俵があります。小さい頃から土俵が丸いのは、ごくあたりまえのように思っていましたが、調べてみるといろいろなことがわかりました。
江戸の初期、人が円陣を作り、その中で相撲を取っていたと言われており、その円陣が丸い土俵の原型のようです。 さらに、土俵が丸い理由として、相手から追い詰められても、その丸い形を利用すれば無限に回り込めるためとも言われています。三角や四角の土俵だったら、こうはならないだろうと思います。 直径4.55mの限られた空間ですが、土俵が丸いことは相撲の面白さ、奥深さにもつながっているように思います。 ※写真左:本土俵、右:練習土俵
| 日記 | 10:56 AM | comments (x) |
|