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鎌倉時代から・・・
 当武道館の弓道場には、先端に紡錘状のものが取り付けられた珍しい矢が飾られています。

 今から43年前に行われた当館弓道場落成式において当時の県弓道連盟会長の宮田庄太郎氏(範士八段)が蟇目(ひきめ)の儀を奉じた際に用いられた矢です。

 蟇目の儀とは鎌倉時代から大事の前の安全祈願として行われていた儀式で、内部がくり抜かれた木製の蟇目鏑(ひきめかぶら)を矢の先に取り付けて飛ばすことにより、音を発して邪気を払うとされています。

 実際にどんな音を発するのか、とても興味あるところです。その音が鎌倉時代から続くと思うと、さらに興味深くなってきます。

 
 
 

| 日記 | 02:57 PM | comments (x) |
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