2020年07月02日
屋内相撲場本土俵の吊り屋根には四色の房(四房:しぶさ)が吊り下げられています。四季と天の四神獣を表し、五穀豊穣を祈念しているといわれています。
青(緑色)・・春 東方を守護する青龍 赤・・・・・・夏 南方を守護する朱雀 白・・・・・・秋 西方を守護する白虎 黒・・・・・・冬 北方を守護する玄武 これらの色と四季を組み合わせた言葉として、青春(せいしゅん)、朱夏(しゅか)、白秋(はくしゅう)、玄冬(げんとう)があります。 もともとは季節を表していたそうですが、青春に代表されるように「人生の時期」を表す言葉としても使われています。 四房を見上げながら、「反省」という言葉とともに、これまでの「人生の時期」を振り返っています。
| 日記 | 09:37 AM | comments (x) |
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